資生堂企業資料館における企業アーカイブズの戦略的取り組み(<特集>アーカイブズの現在)
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概要
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資生堂企業資料館は企業博物館としての新しい方向性を示している。すなわち,従来からの展示中心の一般的企業博物館ではなく,社会に対し,企業文化のあり方を示すと同時に自社の組織内部に対し,企業活動を支援するさまざまな役割を果たしている。収蔵する膨大な企業資料や収蔵物を活用し,商品開発やマーケテイング担当など様々な部門に対し,戦略上のヒントを与え,方向性を指し示し,「本物」にこだわる資生堂の企業文化の形成と継承に役立っている。本稿ではこうした資生堂企業資料館の戦略的な企業アーカイブズの姿を紹介する。
- 2012-10-01
著者
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西川 康男
Arma International東京支部:日本アーカイブズ学会:iso Tc46sc11(情報とドキュメンテーション)国内委員会:電子記録マネジメントコンソーシアム(ermc):電子記録応用基盤フォーラム(erap):地方公共団体公文書管理条例研究会
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西川 康男
Arma International東京支部:記録管理学会:日本アーカイブズ学会
関連論文
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