日本人と日本語学習者による接続助詞ノニ・テモ・ケレド(モ)・タッテの把握の違いの調査報告 : 効果的指導に向けて
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概要
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逆接の接続助詞には、ノニ、テモ、ケレド(モ)、タッテ、ガ、ナガラなどがある。本稿ではそのなかのノニ、テモ、ケレド(モ)、タッテの4つをとりあげ、日本人と日本語学習者の間に、どの様な意識・把握の差があるかを文末表現との関係で調査し、その結果から日本語教育における改善点、効果的指導方法を考察しようと試みた。結果として「文末表現に差があること」や「タッテ」をもっと指導すべきであることが判明した。
- 日本語教育方法研究会の論文
- 1994-04-02