「感謝」と「詫び」における発話者の視点 : 付加表現の使われ方:日英比較
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概要
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「感謝」と「詫び」の言語表現には慣用的な表現が多いが、それほど慣用化が進んでいない表現(例:「助かります」「大丈夫ですか」)もある。本稿はこれを付加表現と名づけその使われ方を視点の観点から分析した。その結果、日本語と英語では、使われる言語表現の種類や視点が違うことが明らかになった。このような現象には社会の言語使用規範が大きく影響していると考えられる。
- 日本語教育方法研究会の論文
- 1994-04-02
著者
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