「足利事件」における虚偽自白の検証 : 取調べテープにおける菅家氏の自白語りの特徴について(1)
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概要
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This paper evaluates the quality of false confessions in the so-called Ashikaga case and identifies two aspects of Sugaya’s expression in recorded confessions. (1) : His expression is characterized by a lack of "subject." (2) : His expression is characterized by "ambiguous answers" (especially its ambiguous verbs) and "delegating his judgment about the validity of his own utterance to the investigators."
- 龍谷大学の論文
- 2012-06-30
著者
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