大学・短期大学における記録管理教育の課題と展望(研究助成成果論文)
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概要
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わが国の学校教育では、「記録管理」はファイリングの手法として「文書実務」や「事務管理」などの科目の中で教えられてきた。これらの科目は高等学校の商業科や短期大学の秘書科などでカリキュラムに組み入れられていたが、最近では社会経済情勢の変化や少子化の影響による学科の廃止や再編などに伴い、開講されることが少なくなっている。しかしながら、「記録管理教育」がまったく行われなくなったわけではなく、「情報処理教育」と「初年次教育」において、何らかの形で行われている。本稿では、宮城県内の大学・短期大学における記録管理教育の現状をシラバスから分析することにより、今後の「記録管理教育」の方向性とその効果的方法について検討を行う。
- 記録管理学会の論文
- 2011-03-31
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