デジタルアシストA/D変換器の技術動向 : 2012年1月(招待講演)
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概要
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近年の微細化CMOSプロセスは、高いf_tが得られる、低消費電力が達成できる、と言ったメリットがある一方、1)使用できる電源電圧が低く従来のアナログ回路を設計しにくい.2)デバイスマッチングが悪い、3)コアトランジスタを使うと利得の高い高性能オペアンプが設計できない、などの課題がある.これらの問題点を克服するため、アナログ回路の性能の不足、劣化を、デジタルで補うデジタルアシストアナログ回路技術の開発が盛んである.本講演では、いくつかのデジタルアシストA/D変換器の例を概観し、最近の技術動向について報告する.
- 2012-01-12
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