マイクログリッド間における相互電力融通制御(回路技術及び高効率エネルギー変換技術関連,一般)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
今後,分散型電源を有する大小様々な規模のスマートグリッドやマイクログリッドが,電力系統下に構築されるものと予想される。このようなグリッドにおける発電,蓄電,電力需要には各々固有の特徴があり,時々刻々変化する電力需要環境に従い需給制御を実施している。しかし単一グリッドにおいては,設備容量の上限にその需給制御を制限されるという課題がある。そこで各グリッド間の相互電力融通が可能になると,分散型電源の稼働率向上や蓄電池容量低減等のメリットが期待される。本論文では,電力潮流制御装置(UPFC)を用いて,小規模な2つのマイクログリッド間の電力融通に関して基礎的実験を行い,前述した有用性について検討した。
2012-01-18

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク