鍛造パン切包丁のデザイン開発
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概要
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本研究は、福井県越前市のタケフナイフビレッジ協同組合との共同デザイン開発である。市販の家庭用パン切り包丁への不満の意見を調査し、実験用の試作品包丁を9種類作った。被験者を用い食パンとフランスパンのカット実験をおこなった。当初は鎌の刃の利用を試みた。しかし、滑らかに動かないことが明らかになったことと、制作での技術的な問題が明らかになった。次に、直刃の一部に波刃の加工を試みた。再度、被験者を用いカット実験をおこなった。その結果からハーフセレーションブレイドの優位性が確認できた。包丁の制作には越前市の刃物作りの伝統技術を用いた。
- 2012-03-30
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