トマト半身萎ちょう病の発病に対する数種微生物資材施用の影響
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概要
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トマト半身萎ちょう病汚染ほ場で5種類の微生物資材を3年間連用しトマトを栽培した。微生物資材を施用したすべての区で発病が抑制され,収量が増加した。微生物資材を施用した区では,土壌中の微生物密度が対照区に比べて多い傾向があり,また,土壌中の病原菌密度が減少していた。土壌のpHは,資材を施用してもあまり大きな変化は認められなかった。また,バーティシリウム病を抑制するといわれているアンモニア態窒素の増加する資材が2種類あったが,その効果については確認できなかった。
- 日本土壌微生物学会の論文
- 1990-03-01
著者
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