大規模XFELデータ解析による生体超分子イメージング(e-science and Big Data,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
X線自由電子レーザー(XFEL)は,X線とレーザーの性質を併せもつ光源であり,2011年度末の供用開始に向けて,現在最終調整段階に入っている.SACLAの利用では,結晶化されていない生体超分子の立体構造解析が期待されている.その実現のためには,10TBを超える大量の2次元回折画像を取得し,大型計算機を利用した高性能計算により,生体超分子の立体構造を構築しなければならない.本稿では,XFEL施設SACLAにおけるデータ解析の戦略と現状について紹介する.
- 2011-12-09
著者
関連論文
- 23pRC-6 蛋白質の非干渉性中性子弾性散乱データに関する理論的考察(23pRC 生物物理,領域12(ソフトマター物理,化学物理,生物物理))
- 3P063 非干渉性弾性中性子散乱実験に見られる非ガウス性からの蛋白質ダイナミクス情報抽出の試み(蛋白質 C) 物性(安定性、折れたたみなど)))
- 3P098 非干渉性弾性中性子散乱プロファイルと蛋白質ダイナミクスの相関(蛋白質 C) 物性 : 安定性、折れたたみなど)
- 分子動力学計算を用いた活性部位の動的性質の解明
- 検出器・データ取得システム・実験機器制御・解析
- 大規模XFELデータ解析による生体超分子イメージング(e-science and Big Data,一般)
- X線自由電子レーザー施設SACLAとスーパーコンピューター「京」の連携
- Irregular Folding of Human Genome DNA in the Cells
- X線自由電子レーザー施設SACLAとスーパーコンピューター「京」の連携(ネットワーク研究開発テストベッド運用・利用,一般)
- ヒトゲノムDNAの不規則で柔軟な収納原理