単一偏波単一モード楕円格子コアフォトニックバンドギャップファイバの設計(光アクセスシステム・次世代PON、地上・衛星放送システム、衛星通信システム、CATVシステム、イーサネット、伝送監視制御、光ファイバケーブル・コード、通信用光ファイバ、光線路保守監視・試験技術、光ファイバ測定技術、地上・衛星放送関連デバイス・機器・設備、家庭用受信デバイス・機器、ホーリーファイバ、機能性光ファイバ、光ファイバ線路構成部品、光回路部品、周波数有効利用技術、変復調技術、電磁界解析およびシミュレーション技術、無線・光伝送境界

概要

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フォトニックバンドギャップ(PBG)ファイバは,クラッド領域に配置したエアホールの周期構造によるバンドギャップを利用してコア領域に光を閉じ込める.標準的なPBGファイバ中の基本モードは,2つの縮退した偏波成分を持つ.このようなPBGファイバにおいて,コア部に異方性を持たせて基本モードの縮退を解き,速波モードをクラッドのフォトニックバンドギャップ外になるよう設計することにより,単一偏波フォトニックバンドギャップファイバが実現可能と考えられる.ここでは,標準的なPBGファイバのコア領域に楕円格子を導入した単一偏波単一モードPBGファイバを提案し、ベクトル有限要素法を用いてその設計を行っている。
2011-11-10