『教育の情報化に関する手引』2010年版及び『教育の情報化ビジョン』の学校図書館とのかかわりからの分析 : 「教育の情報化」の方向性に関する考察
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概要
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2010年10月に高等学校指導要領の内容を含めて改めて発表された『教育の情報化に関する手引』,ならびに2011年発表の『教育の情報化ビジョン』について,学校図書館とのかかわりから分析を行った。『手引』には司書教諭・学校司書の記述が追加されたものの,『手引』『ビジョン』ともに,学校図書館は「校務」の章で扱われており,情報教育の側面からの捉え方がされていないことを指摘した。情報教育が情報機器を用いた活動や電子情報に偏向する傾向もみられた。学校図書館を「情報」の拠点としてその整備と活用を図る方向性が求められる。
- 日本図書館研究会の論文
- 2012-05-01
著者
-
米谷 優子
園田学園女子大学
-
北 克一
大阪市立大学大学院
-
北 克一
大阪市立大学大学院創造都市研究科
-
北 克一
大阪市立大学
-
北 克一
大阪市立大学大学院:大阪市立大学学術情報総合センター
-
北 克一
「マルチメディアと図書館」研究グループ:大阪市立大学大学院創造都市研究科兼学術情報総合センター
-
北 克一
相愛大学
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