図書館と映画上映活動 : 昭和戦前・戦時期
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昭和初年期は視聴覚メディアが大衆化した時代である。映画・レコード・ラジオ・紙芝居等々。今回はその中から「映画」を取り上げ,映画上映・映画鑑賞という視点から昭和戦前・戦時期の図書館を検証した。主な対象図書館は,鎌田共済会図書館,葵文庫,東京市立図書館,県立鳥取図書館である。「映画」を取り上げることによって,図書館がどの層を対象としてサービスを行なっていたのか,力を注いだのかが見えやすくなる。その地域性や,図書館の方針等を踏まえて,意外にバラエティに富んだ図書館の諸活動を見ていく。
- 2012-05-01
著者
関連論文
- 書評 津村光洋著『図書館の屋根の下で』を読んで
- 図書館と大衆 : そのリテラシー問題(昭和戦前・戦時期)
- 図書館と大衆 : そのリテラシー問題(昭和戦前・戦時期)
- 内容見本のお話
- 図書館と映画上映活動 : 昭和戦前・戦時期
- 御伽噺の主人公--戦時の図書館報から
- 窓 現在は戦時下である
- 窓 出版年、出版地からの検索
- 焼芋と展覧会
- 窓 辞儀をする
- 奥本大三郎書誌 1998-1999(雑誌掲載分) (書誌と書誌論)
- いもづる
- 奥本大三郎書誌(1995-1997 雑誌掲載分) (書誌と書誌論)
- お菊虫
- 『自動車部隊』の中の書簡集
- 博覧会雨中の美術館
- 戦時の本の奥付を見る
- 奥本大三郎書誌 1993-1994(雑誌掲載分) (書誌と書誌論)
- 呼物はロダン--美術の中の京都図書館
- ネットで「釣りをする」
- 悪い索引