総合学科高等学校における自己肯定感を育む美術教育モデルの一考察 : 地域によって育まれる高校生の自主運営による美術展覧会をとおして
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概要
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本稿は,総合学科高校において,自己肯定感を高め,自分の作品に自信を持つための教育モデルを作成し,実践後その成果の考察を行うものである。エイブラハム・テッサーの自己評価維持モデルを基軸に美術教育モデルを構築し,試行的な第一期モデルと,地域交流の中からの自己評価維持モデルを加えた修正第二期モデルによる実践を9年間継続して行った。結果として,入学時,作品展示に前向きでない生徒たちが,校内展示だけでなく,地域の中で自己肯定感を持って作品を展示し,展覧会の自主運営にまで至った。
- 2012-03-25
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