小・高連携事業における社会参画への可能性についての一考察 : 高校生による小学生への図工指導をとおして
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概要
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本稿は,ロジャー・ハートの提言を基軸に,学校教育の枠内で社会参画意識を向上させる教育プログラムの構築とその実践成果を考察する。プログラムの骨子はハートの「アクション・リサーチのプロセス」を用い,継続発展するようにカスタマイズすることで構築し,実践のアウトラインとしては高校生が小学生を指導するスタイルを用いた。5年間続くプログラムによって,高校生と小学生が相互に社会参画意識を高め,最終年では高校生自身が地域参画としての機能を果たす授業を作り上げるに至っている。
- 2011-03-20
著者
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