「走の運動遊び」における協同的な学びに関する実践的研究
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概要
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本研究では、小学校の「走の運動(リレー)遊び」における協同的な学びの授業をデザインし、授業実践から子どもの「学び」のありようについて浮き彫りにすることを目的とした。授業は、リレー遊びの「中心的なおもしろさ(文化的な価値)」を核に、自己(身体)と他者(人)やモノ(場・ルールなど)のかかわり合いをデザインした。「学び」のありようとして、他者との対話による運動世界の探求や、場・他者との対話による場や状況に合った子どもの「身体技法の形成」が見られた。