3D8 3Dモデルによる環境教育を支援するシステム(一般研究システム開発,教育情報のイノベーション〜デジタル世代をどう導くか〜)

概要

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「風力発電」や「スマートグリッド」,「太陽光発電」は,建物や道路,電力網といった社会インフラ上で低炭素社会を実現するものとして注目される。例えば,グーグルアース上に,これらの3Dモデルをのせれば,スマートグリッドによって,どのように電力ネットワークは変化するか,あるいは,太陽光発電によって,建物はどのような形態になるかなどの理解を深め,また,代替案などの検討を行い,環境教育に資するものとなる。このため,建物や電信柱などの3Dモデルを作成すれば,環境教育に活用できる。しかし,現状では,この3Dモデル作成のためには,SketchUpなどの3次元CGソフトを用い,手作業で多大な時間と労力を掛け,作成している。そこで,これまでの研究成果である「3次元都市モデルの自動生成システム」に基づき,低炭素社会を実現する建物や電力ネットワークの3Dモデルを自動生成するプログラム開発を行い,「3Dモデルによる環境教育を支援するシステム」を提案する。
2011-08-20