看護学生が認識するeラーニングのメリットとデメリット
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概要
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本研究は,看護学生が認識するeラーニングのメリットとデメリットを明らかにすることを目的として質問調査を行った。研究対象はA大学看護学科3年次生の同意を得られた70名のうちeラーニングを使って学習したいと回答した59名のアンケート記述内容である。分析方法は,自由記載によって得られたデータを一つの意味をなす文脈で区切り一件とし,一件を一文一義としてコード化を行った。その後,類似したコードを内容毎に整理・分類しサブカテゴリー化,カテゴリー化を行い,抽象度を高めた。全過程において,分析内容が適切であるかを研究者間で検討し,信頼性,妥当性の確認に努めた。分析の結果,看護学生が認識するeラーニングのメリットとして「学習効果の向上」や「学習の自由度が増す」が挙げられた。また,デメリットとして「Web活用におけるハード面での不安」や「Web活用におけるソフト面での不安」が挙げられた。
- 岐阜医療科学大学の論文
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