バイリンガル教育のためのリサーチ・メソッド : リサーチの種類と必要要件
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は、MHB研究会の研究対象であるバイリンガル教育についての研究がさらに充実していくことを祈念して、研究方法に関する基本的な事柄を確認することをねらいとする。まず、研究の定義を紹介した後で、サーベイ(survey)、言語テストを用いた実験研究・疑似実験研究(アクション・リサーチを含む)、ケース・スタディー、エスノグラフィー、語り、メタ研究の順に、バイリンガル教育関連やそれに近い研究事例をあげながら紹介していく。最後に、研究の実施やその報告をする際に含まれていなければならない要素を提示する。
- 2011-03-31
著者
関連論文
- 「Let's Talk」が語ること--小学生のスピーキング・パフォーマンスの差と教授法の関係
- 小学校外国語(英語)活動を担当する教員の授業力分析に関する研究
- 小学校英語活動における評価ツールの活用
- 小学校英語の指導目標--先生が期待することとこれまでの成果
- 大学英語教育の評価と改善(第1報)現状分析と大学内でのTOEIC使用の妥当性
- バイリンガル教育のためのリサーチ・メソッド : リサーチの種類と必要要件
- 日本人小学生の英語コミュニケーション能力
- L1教育からイマージョンへ : 朝鮮学園の継承語保持努力の事例から
- 小学校外国語(英語)活動を担当する教員の授業力分析に関する研究(2008年・2009年課題研究報告)
- 英語専科教員および担任による絵本読み聞かせ
- 小学校英語活動における評価ツールの活用