決定木学習に基づく精神科医の潜在意識の解析
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概要
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統合失調症という精神疾患がある.この病気には明確な診断材料が存在せず,専門知識を持った医師がアンケート形式による評価尺度を用いて,各項目の点数をつけ,統合失調症かどうかの診断がなされている.つまり,医師の主観的判断によって点数がつけられるため,潜在意識が働く恐れが存在している.今回はこのアンケート結果の解析を行い,医師ごとの潜在意識の違いについての研究を行った.その結果,どの医師も約4項目を無意識のうちに重視していることが分かった.
- 2011-06-23
著者
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