大学病院に勤務する看護師のバーンアウトとアサーティブな自己表現
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概要
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本研究の目的は、看護師のバーンアウトの実態を明らかにし、バーンアウトと看護師の特性、及びアサーティブな自己表現との関連を明らかにすることである。対象は、A大学医学部付属病院の外科系病棟に勤務する看護師265名を対象とし、質問紙を用いて調査を行った。その結果、年齢が24歳以下、看護師歴が3年以下、一般看護師である者、また自己表現との関連性については、「アサーティブ」得点が低い者、「非主張的」得点が高い者がバーンアウトに陥りやすい可能性が示唆された。我々は、看護教育におけるバーンアウトを予防するためのアサーショントレーニング実施を提言する。
- 日本保健福祉学会の論文
- 2003-03-31
著者
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