認知症対応型共同生活介護実習に関する一考察
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概要
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本稿ではカリキュラムの改正に伴い、旧カリキュラム時に生じていた教育内容、実習指導体制に関する課題が改善できているかを検証することを目的として、認知症対応型共同生活介護の実習指導者への聞き取り調査、学生の介護実習日誌及び課題まとめの記載内容の確認を行った。その結果、課題が改善できていることが把握できた。さらに、認知症対応型共同生活介護実習と介護実習指導、そして他科目、特に認知症の理解との関連を深めた教育内容、また実習指導者や職員との連携をさらに強化していくことの必要性が改めて明らかになった。
- 2011-03-31
著者
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