製品稼動情報に基づくサービスパーツの需要予測(<特集>リアルタイムデータ分析技術とその応用)
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概要
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情報通信技術の発展に伴い,製造業が自社製品の稼働情報をリアルタイムに収集し,顧客へのサービスに活用する動きが広まっている.小松製作所では,世界中で稼働する建設機械や鉱山機械に搭載されたセンサーやGPSより稼働時間や位置情報といった製品稼働情報を収集しており,顧客サービスに活用している.さらに製品稼働情報よりサービスパーツの需要を予測するシステムを開発し,需給調整業務に活用している.本稿では,小松製作所が製品稼働情報をサービスパーツ需要予測に活用するアプローチとして採用した平均故障間隔推定モデルおよび部品交換パターン推定モデルについて解説する.
- 2011-09-01
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