茅ヶ崎市における指標種を用いた市民参画による環境評価調査
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概要
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神奈川県茅ヶ崎市において、指標種を用いた環境評価調査を行った。この調査は、望ましい自然環境を想定しそれを指標する動植物種の分布調査に基づいて評価を行ったこと、調査区域の区分や指標種の選定などの計画立案から現地調査にいたるまで市民の参画があったことに特徴がある。まず市民による議論をもとに里山(森林、草地、水辺)や海岸など、住民の心情や生物多様性保全の観点から望ましい自然環境を決め、それらに対応する合計163種の指標種(高等植物、昆虫、脊椎動物)を決めた。集水域に対応し、また人間が徒歩で歩き回る範囲程度の空間スケールである76の小区域(平均0.47km^2)において、一定の努力量の上限のもとで最も発見できそうな地点を優先して探索する方法で指標種のマッピングを行った。小区域ごとの出現種数をもとに小区域単位の評価マップを作成したほか、詳細な地点情報を用いて保全上最も重要なコア地域を明らかにすることを試みた。
- 2010-11-30
著者
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青木 雄司
神奈川県立宮ヶ瀬ビジターセンター
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小池 文人
横浜国立大学大学院環境情報研究院
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小池 文人
横浜国立大学環境科学研究センター
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小池 文人
島根大学生物資源科学部
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小池 文人
Faculty Of Life & Environmental Science Shimane University
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小池 文人
横浜国立大学
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浜口 哲一
神奈川大学理学部生物科学科
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青木 雄司
日本哺乳類学会
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石崎 晶子
パシフィックコンサルタンツ株式会社
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小口 岳史
茅ヶ崎野外自然史博物館
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梶井 公美子
パシフィックコンサルタンツ株式会社
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鈴木 仁
パシフィックコンサルタンツ株式会社
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樋口 公平
日本野鳥の会神奈川支部
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丸山 一子
日本爬虫両棲類学会
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三輪 徳子
神奈川県植物誌調査会
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森上 義孝
三翠会
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鈴木 仁
パシフィックコンサルタンツ
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