OS0104 超音波の干渉を用いた傾斜した内表面きずの高精度非破壊検出(OS01-01 超音波1,OS01 非破壊評価と構造モニタリング(1))

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概要

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底面反射波ときずからの回折波の干渉に着目し,干渉による受信強度の空間分布を用いて傾斜したきずの検出限界きず寸法を小さくすることを目的として、一方の表面にある傾斜した模擬きずに対する他方の表面からの超音波試験を行った.さらに,底面反射波ときずからの回折波の伝搬状態をシミュレートし,両波の干渉により受信強度の空間分布が生じる仕組みを明らかにするとともに、本方法の有効な測定条件・範囲を明らかにした。きずの幅50μm,250μm,きずの長さ0.5mm,1.0mm,2.0mm,また,傾斜角0°,5°,10°,20°の全てにおいてきずを検出できた.
一般社団法人日本機械学会の論文
2008-09-16

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