初年次教育におけるG-TELPを用いた到達度測定の有効性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本学では、年々深刻化している学生間の英語力格差に対応するため、初年次必修科目「英語表現」において習熟度別クラス編成、到達目標の設定、授業内容の統一化など、様々な英語教育の工夫改善を図っている。本稿においては、到達度測定テストとして採用している国際英検G-TELPを取り上げ、初年次学生約800名のテスト結果をもとに、本学においてG-TELPが適切に到達度を測定するテストであるか、有効性の観点から分析する。