統一的表現に向けた形式表現とUMLとの連携
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
仕様記述のために,UML およびその派生言語が利用されることが多いが,その利用においてはいろいろな課題もある.そこで,報告者は仕様としての表現が求められる内容を網羅でき,実装に対する設計情報等も表現可能な形式表現の開発を行った.しかしながら,新たな表現方法を提案するだけでは,導入コストが大きい等の理由のため,実際の開発への適用が困難である.そこで,従来技術での表現物を開発した形式表現で利用可能とすることで,表現物やツール等の従来技術での資産を活用したり,従来技術と併用することで利用を促すことが期待できる.本報告では,開発した形式表現と従来技術であるUMLとの連携方法や得られた考察について報告する.
- 2011-10-25