下水二次処理水の土壌還元に関する実験的研究
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概要
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充填剤として,ろ過砂を用いた実験用カラムを3本作製し,夫々定水位ろ過方式によって合成二次処理水を浸透させた。今回の研究は浸透速度を A カラム: 18.1m/日,B カラム: 8.7m/日,および C カラム: 4.2m/日の3段階に設定した。実験の結果,基質投入開始後6日後には各カラム共砂層表面に微生物膜が増殖し,いわゆる生物学的目詰まり状態が起った。その結果,各カラムに於ける処理水の浸透速度は低下し,好気的状態から嫌気的状態に移行した。更に,各カラム共90日後に至っても浸透速度の回復は見られなかった。
- 木更津工業高等専門学校の論文
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