同一空間内におけるグループ内会話促進を目的としたデジタルサイネージシステム
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概要
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近年,相手と場所を共有しなくても会話できるサービスが増加している.しかし文字だけのやりとりだと会話する際に顔を見合わせない,webカメラを利用しても撮られている事に対する嫌悪感が発生するなどから,場所を共有せずにスムーズな会話を行うことは難しいと考えられ,面と向かって会話することの重要性が求められる.本研究では,「見る」という動作を周りの人と同時に行うことが可能なデジタルサイネージを利用して,一定空間内で面と向かって会話することを増やすことを目指している.本発表では,提示された情報から発生した会話を記録・分析したのち,情報種別と会話の質および量の関係について報告する.
- 2011-03-02
著者
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