空間情報を含む資料のメタデータ記述-AEI Map Metadata Schemaの設計・Place Identifierによる地名辞典
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
地図や空中写真をはじめとした空間情報を含む資料は、"どこ" という空間的属性からの検索が困難であることや、資料の作成・保存・公開組織が多岐に亘ることなど、幅広い選択肢から目的とする資料を発見するにあたって大きな課題がある。本発表では、国際的な図書館目録の標準 MARC21 と地理情報分野における地理データのメタデータ標準 ISO19115 とをクロスウォークする AEI Map Metadata Schema の設計を通して、メタデータ記述の側面から課題解決を試みる。また、メタデータ上の空間的属性情報をより有効に機能させる方法として、Place Identifier(PI) に準拠した地名辞典による、地名典拠コントロールの可能性に触れる。
- 2011-05-14
著者
関連論文
- 空間アーカイブズに向けて--EAD目録とPI地名辞典による試み
- 地名辞典を利用した資料目録における空間情報の記述 : "空間アーカイブズ"の構築を目指して(セッション3)
- PI地名辞典による資料目録の地名典拠構築
- 空間情報を含む資料のメタデータ記述-AEI Map Metadata Schemaの設計・Place Identifierによる地名辞典
- 顕彰されない場所の解釈 : 大船捕虜収容所を事例として