簡易電気泳動装置を用いたタンパク質分解酵素の働きを観察する実験
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概要
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サブマリン型簡易電気泳動装置を用いて、タンパク質の分解酵素・ペプシンの働きを短時間のうちに、客観的に判定できる実験を開発した。消化される基質タンパク質として、ウシ血清アルブミン(BSA)を用い、色素・ブロモフェノールブルー(BPB)を加えることによって、泳動後の染色、脱染の時間を省き、実験時間を短縮することができた。また、電気泳動装置を使うことにより、マイクロスケールの試薬量で、消化酵素の働きを様々な条件で確かめられることが分かった。
- 2011-03-10
著者
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