コンピュータによる会話型図形生成システム
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概要
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全くの素人に簡単に習得できる言語を使って,任意の線図を描くシステムを開発した。その言語を習得していない人は,システムから,言語を教えてもらいながら作図していく。この言語は正規言語で,ユーザは正規文法と単語を教わりながら作図する訳である。ここで使われる単語のうち形に関するものは,予めサブルーチンの形で登録されていて,それをサブルーチンへの引数を種々変えることによって複雑な図形を描いていく。このシステムにはない複雑な図形も描けるが,初めから描いていくのはあまり効率がよくない。むしろ,他の方法でインプットしておいて,このシステムで修正していく等,他の方法との組み合わせで発展させるべきものと思われる。
- 日本デザイン学会の論文
- 1977-03-30
著者
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