乳児の行動のチェックリスト(IBQ-R)短縮版の作成
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概要
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本研究は、The Infant Behavior Questionnaire-Revised (IBQ-R) 短縮版の作成を目的として行ったものである。作成には、中川・鋤柄(2005)が作成し実施したIBQ-R日本版(全191項目、14尺度)の結果を使用した。月齢3-12ヶ月児の284名の回答結果から、各尺度6または7項目からなる14尺度の短縮版(全85項目)を作成した。短縮版の85項目中、オリジナルの短縮版(Helbig, Putnam, Gartstein & Rothbart, 2009) と重複する項目は45項目(重複率53%)であった。短縮版は十分な内的整合性を持ち、標準版とも有意な相関が見られた。また、因子分析の結果、因子パタンは標準版と同様の3因子構造が再現された。
- 名古屋市立大学の論文
- 2009-12-23
著者
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