地方交付税制度とインセンティブ効果 : 基準財政収入額の算定基礎として地方所得税を用いるケース
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概要
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This paper analyzes the relation between the local revenue equalization system and the effort level in the situation where the local income tax rate is used as the basic fiscal revenue in the local revenue equalization system. The paper tries to analyze both the cases, that is, where the local income tax rate is equal to the standard local income tax rate and the local income tax rate is optimally chosen. The main result of the analysis is that the local government's effort level in the Nash equilibrium is lower than the one in the Pareto optimum state if the local income tax rate is optimally chosen.
- 同志社大学の論文
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