5R-4 動的協調ミドルウェアの実装方法の研究(Webシステム,学生セッション,データベースとメディア,情報処理学会創立50周年記念)

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概要

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インターネットの普及に伴い取引の形態が電子商取に代表される電子的なやり取りに置き換わりつつある。ほとんどの電子商取引システムは専用のシステムではなく、実装の環境を選ばないことからWebサービスという形で実装される。しかし、Webサービスで商取引を行う場合、商取引サービスごとに事前に定められているビジネスプロセスモデル(BPM)や商取引ルールに従う必要がある。そのため現状では、同じルールを適用したWebサービスを利用して取引を行うグループ単位で運用されるにとどまっている。自由に作られた自律的なサイト間でP2Pかつ動的にビジネスメッセージの交換ができることが次世代のWebサービスでは望ましい。本論文では、この「自由に作られた自律的なサイト間でも、動的にビジネスメッセージの交換ができる」ことを目標としたAWSミドルウェアの実装方法について言及する。
2010-03-08

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