「自立と共生」の規範的言明を考える(特集)
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概要
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社会福祉の政策的および臨床的実践におけるnormative notion(規範的言明)として「自立と共生」があげられよう。二つの価値から成るパラダイムを社会福祉実践は掲げてきたと思われるが,自立と共生をめぐる関係論について,社会福祉思想史や宗教的論述を援用しつつ,当パラダイムの深化発展にむけての模索を展開してみたい。社会福祉における価値論を実践の前提と方向性として位置づけ,社会科学としての社会福祉研究においても捨象すべからざるものと考え,この古くて新しい自立と共生のテーマにアプローチを試みる。
- 一般社団法人日本社会福祉学会の論文
- 1995-12-20
著者
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