OS3-6 産業・化学機械における機能安全への取り組み(安心とリスク)
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概要
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日本の製造現場における安全は、作業員や保守員によるKYTや5Sなど現場の安全衛生活動や、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)などによる安全衛生管理に支えられ維持されてきた。一方、国際安全規格では、「人は間違える」、「機械は壊れる」という観点で、機械に安全を作り込むことを要求している。本稿では、(社)目本電機工業会が発行した「機械・設備の安全関連系エンジニアリングにおける機能安全認証の手引き」※1を基にして、電気機器サプライヤーから見た産業・化学機械における機能安全への取り組みについて紹介する。
- 2009-11-26