瀬戸内海における水温,塩分分布の数値シミュレーション
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
瀬戸内海における水温,塩分の分布には,潮流の他に密度流の効果が大きいと考えられる.そこでこの密度流の効果を取り入れて,水温,塩分の分布の季節変動に関して数値シミュレーションを行なった.その結果,豊後水道,伊予灘西部及び紀伊水道では四季を通じて密度流が大きいことと,冬季の伊予灘と紀伊水道にフロント形成の条件が作られることが分かった.
- 日本海洋学会の論文
- 1978-02-28
著者
関連論文
- 沿岸海域の係留観測における流速計特性の相互比較
- 瀬戸内海の物理的海況要素のシミュレーションについて(シンポジウム:瀬戸内海の海洋構造)
- 瀬戸内海の海況変動について
- 瀬戸内海における水温,塩分分布の数値シミュレーション
- 沿岸水の塩分測定について
- シンポジウム「海洋環境調査法」のまとめ(シンポジウム:海洋環境調査法)