Musicking Self-Motivated System: As an Interface between Haptic and Auditory Information
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概要
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音楽的行為はそもそも身体的経験であると言える.すなわち身体と環境の接触作用である.本稿では,二次元空間上を運動するシステムをインプリメントすることにより,身体と環境の接触作用を持つ音楽的行為の概念モデルを提案する.このモデル (Musiking Self-Motivated System, MSMS) は身体感覚および外部環境からの感覚的情報を,触覚感覚および聴覚感覚ととらえ,その両者の齟齬を通して身体的運動感覚,すなわち次の運動を決める. MSMS の軌跡は,ランダムに値を与えられた平面上であっても,空間的偏向を持った.摂動のある環境に対してもロバストな指向性を持つことが示唆される.本稿では MSMS を,我々が未知の奏法の楽器 (=潜在的な楽器) を扱う場合の試行錯誤の過程に比して議論する.
- 2009-11-28
著者
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