京都市青少年科学センターでの教員研修の現状と課題(<特集>近畿支部)
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概要
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京都市青少年科学センターでは京都市立学校園の教員対象に理科の実験・観察を伴う研修を実施している。基本は希望制だが,特に力不足が言われている小学校の3〜6年の学級担任向けは悉皆(しっかい)である。また,忙しい学校現場を考え同じ内容を勤務時間外の夜間にも実施したり,理科好きな子どもが育つために教員の素養の向上を目指すなどの研修を行っている。即席・即物の研修が求められ,理科支援員事業廃止後への対応や,教員の世代交代が進み指導法の伝達が危ぶまれるなど課題も多い。また,実験器具の現代化や新単位系に伴う指導法の見直しの検討などが必要と考える。
- 2010-12-09
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