「子どもの読書活動推進法」と「子どもの読書活動推進基本計画」(シリーズ・子どもの読書環境を考える・1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
子どもに読書をすすめるための法律および政府計画が示されたが,その成立過程を整理するとともに,子どもたちの読書環境の現状をデータにより明らかにした。OECD調査を加えてみたとき,日本の子どもたちの読書環境には多くの問題点が指摘できる。それらをふまえて法と計画についての特徴と問題点を述べ,自治体が立案する計画には,子どもたちが自発的に読書を行うことのできる環境整備を図るものとして立案するよう,法と政府計画を生かすような工夫を求めたいと考えた。
- 日本図書館研究会の論文
- 2003-01-01
著者
関連論文
- いま,子どもの読書環境はどうなっているか(再び子どもの読書環境を考える)
- 「子どもの読書活動推進法」と「子どもの読書活動推進基本計画」(シリーズ・子どもの読書環境を考える・1)
- 公立図書館のテクノロジーを支える財政基盤(テクノロジーと図書館)
- 図書館員と地方分権(戦う図書館員)
- 文部省『社会教育調査報告書』図書館調査項目の変遷 (特集 図書館の統計と規格--ISO図書館パフォーマンス指標ほか)