川崎論文を読んで考えたこと : 川崎良孝「アメリカ公立図書館の基本的性格を考える」について(シリーズ・21世紀の図書館を展望する:対論編1)
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概要
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本誌5月号掲載の「アメリカ公立図書館の基本的性格を考える」(川崎良孝著)を読み,同論文をめぐっての6月3日の討論会にも参加した。そうした経過のなかで「日本の公立図書館の基本的性格」について考えさせられたことを,二つに絞って述べる。一つは,日本の社会における「図書館の自由に関する宣言」の認知度が,アメリカと比べて低い理由についてである。もうーつは,フィルターソフトが日本の公立図書館に無批判のうちに導入されていくことへの危倶である。
- 日本図書館研究会の論文
- 2001-11-10
著者
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