図書館目録とメタデータ(グループ研究発表,<特集>第42回研究大会)
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概要
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インターネットの普及に伴った電子図書館化の流れのなかで新たに登場した「電子図書館資料」のメタデータについて,「作成の単位」「意味的側面」「構文的側面」の3点から論じる。作成の単位としては従来の目録よりも詳細なレべルが求められること,意味的側面としては十分な表現力が求められること,構文的側面としては現行目録の表現形式には限界があり,SGMLなどのマークアップ言語を考慮に入れるべきであること,などが主な論点である。最後に,メタデータ記述の標準化についても論じる。
- 日本図書館研究会の論文
- 2001-07-01
著者
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