多目的実験ラックの開発 : 多目的実験ラックの機能・性能と開発ステータス(宇宙応用シンポジウム〜小型衛星から宇宙ステーション関連システムの開発・運用成果〜)
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概要
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国際宇宙ステーション「きぼう」が完成し,本格的な利用時代に突入した.宇宙研究開発機構は,第2世代の実験ラックとして,「多目的実験ラック」を開発しており,平成23年1月の打ち上げを目指している.本ラックを利用して,燃焼実験,生物実験,蛋白質結晶成長実験等が予定されているが,電力,通信リソースを提供できるため,今後,大幅な利用の増加が見込まれている.本講演では,多目的実験ラックが有する機能・性能を紹介するとともに,フライト品の開発状況や試験の実施状況について説明する.
- 2010-06-17
著者
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村上 敬司
宇宙航空研究開発機構宇宙環境利用センター/宇宙医学生物学研究室
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大久保 堅剛
宇宙航空研究開発機構
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内田 隆
宇宙航空研究開発機構
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小林 亮二
宇宙航空研究開発機構
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内田 隆
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
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村上 敬司
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
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小林 亮二
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
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大久保 堅剛
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
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村上 敬司
宇宙航空研究開発機構
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