125 鋼管支柱の耐力と変形性状について(材料・施工・構造)
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概要
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本研究から得られた結論を簡単に列記すれば 1.鋼管支柱接合部を弾性固定の状態であると看做せば軸力の存在をも考慮して,2.0〜5.0×10^5kg・cmの固定度をとるのが妥当であろう。2.鋼管支柱接合部のガタ量はこれを50mm以下に押えてよい。3.施工現場で使用される際の耐力は両端ヒンジ中心圧縮実験値に対して1.5倍程度,JISの許容耐力に対して2倍程度の安全率をもつ。4.eの値をどの様に探るかは検討すべき余地が多いが,とりあえず一応DIN4114の長柱安定に関する避けられざる偏心量を採用すれば,a及びKp値は本研究にておおよそ明らかになつた故,中心圧縮力Pと水平撓量δの関係を図-2を使つて理論的に求めることができる。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1967-02-19
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