空調設備の消費エネルギ : 第1報-直交表による多因子実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
空調設備の消費エネルギ評価の基礎実験について報告する.本研究は,直交配列による実験計画として直交表L_<32>(2^<31>)を採用し,実験としてはコンピュータシミュレーションによる数値実験を行った.要因配置計画の特徴は,交互作用を重視した割付けをし,因子として消費エネルギに関係する建物要因・室内環境要因・運転要因およびシステム要因などの中から9因子を選定し,それぞれ2水準とした.実験特性値としては,エネルギ消費量・室負荷・装置負荷・各種効率・環境指標など計50項目の年・期・月別特性値を取り上げ,各因子の有意性を検討した.
- 社団法人空気調和・衛生工学会の論文
- 1978-10-25
著者
関連論文
- 各種空調システムのコイルにおける熱消費量
- 昭和51年度〔空気調和・衛生工学会〕学術講演会懇談会の紹介
- 井上先生の思い出
- 建築設備施工技術の変遷と現状の課題
- "都市ガスによるコージェネレーション計画・設計プログラムCASCADE(ウィンドウズ版)"の概要
- 特集にあたって (都市ガス空調)
- 空調設備の消費エネルギ : 第2報-要因効果と簡易計算モデル
- 空調設備の消費エネルギ : 第1報-直交表による多因子実験
- 空調方式の動向と展望 (〔空気調和・衛生工学会〕創立60周年記念特集--最近10年間の動向と未来の展望)
- VAV方式の再検討 (VAV方式の現状)
- ヒートリカバリー方式 (空調熱源設備とエネルギ(特集))
- 大気汚染よりみた空調冷熱源エネルギ(座談会) (空調熱源設備とエネルギ(特集))