可逆的化学反応サイクルによる蓄熱法 : 第1報-その原理と基礎実験
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概要
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省エネルギ的観点から各種エネルギの有効利用が切実な問題になろうとしている.従来,太陽エネルギはもとより産業用排ガスなど経済的な面から未利用のまま放置される例が多かったが,今後はエネルギ需要の増大や環境問題なども勘案して,これらのエネルギなどの利用が必要であり,これに伴って蓄熱法の問題がクローズアップされることは必至である.本報では,この一環として蓄熱法に関する1方法を提案し,その原理を示すとともに,従来の蓄熱法と比較しながらその特長を明らかにしている.また本方法に伴う若干の基礎実験結果をも併せて示し,本蓄熱法の問題点ならびに今後の見通しについても明らかにしている.
- 社団法人空気調和・衛生工学会の論文
- 1977-06-25
著者
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