救急医療における情報通信システム
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概要
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近年,地域の救急医療体制が問題となってきており,救護に関する各種情報を迅速かつ適切に集約・提供するシステムの確立が重要な課題となってきている.本稿では,「救える命を救いたい」というテーマのもとに,10年来,地域救急医療システムの改革を行ってきた横浜市の取組みを紹介し,情報通信技術の地域救急医療システムへの応用について,その展望を述べる.効率的で効果的な地域救急医療システムの構築に関して,情報通信技術は非常に大きな役割を担うことが期待されている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2010-10-01
著者
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川上 ちひろ
横浜市立大学大学院医学研究科情報システム予防医学
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大重 賢治
横浜国立大学保健管理センター
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川上 ちひろ
横浜市立大学大学院医学研究科臨床腫瘍科学
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川上 ちひろ
横浜市立大学大学院医学研究科
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川上 ちひろ
横浜市立大学医学部社会予防医学
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大重 賢治
横浜国立大学
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川上 ちひろ
横浜市立大学医学部公衆衛生学
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