大量調理施設内で発見されたウエノコミズギワゴミムシParatachys uenoianus (Habu)(コウチュウ目,オサムシ科)の季節消長
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概要
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愛知県にある大量調理施設で多数のウエノコミズギワゴミムシが捕獲された.本種は愛知県では初記録である.本種の屋内における季節的消長を把握するために2005年1月から2006年2月まで粘着トラップを用いて調査を行った.その結果,本種は5月下旬から10月下旬まで連続して得られ,最も大きなピークは7月下旬であることが明らかになった.本種は外部から大量に侵入したと思われ,屋内で不快害虫となる可能性が示唆された.
- 日本家屋害虫学会の論文
- 2007-02-28
著者
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