ディーゼル機関の原油使用の研究(第1報)
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概要
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At present, it is very common for large marine diesel engines to use bunker oil as fuel in order to reduce fuel cost. To be more economically, if crude oil could be used instead of bunker oil, the saving in fuel cost of as much as 50 percent would be obtained. In this point of view, combustion experiments on the availability of crude oil as fuel have been carried out using test engines. According to experimental results, it seems possible to use crude oil as fuel without any modification of a ship hull or machinery apparatuses. Results obtained are as follows; 1. The combustion of crude oil generally showed good results. Ignitability, fuel comsumption and knocking performance of crude oil were similar to those of diesel fuel. 2. The rate of corrosion of the cylinder liner yielded by using crude oil was slightly more than that using bunker oil which contained the same percentage of sulphur. 3. During the test, gases produced from the volatile matter in crude oil around the engine were inspected, however, they were always assured to be safe. 4. At lower temperatures, paraffinic wax was educed at the bottom of the fuel tank, but it did not appear to be harmful to practical operations.
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1964-03-30
著者
-
加藤 寛
運輸省船舶技術研究所
-
渡辺 和夫
運輸省船舶技術研究所装備部
-
大竹 和夫
日本モーターボート協会
-
渡辺 和夫
運輸省船舶技術研究所
-
稲見 信雄
運輸省船舶技術研究所
-
瀬尾 正雄
運輸省船舶技術研究所機関性能部
-
井ノ内 一雄
運輸省船舶技術研究所機関性能部
-
大竹 和夫
運輸省船舶技術研究所機関性能部
-
稲見 信雄
運輸省船舶技術研究所機関性能部
-
瀬尾 正雄
船舶技術研究所
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